お客様の声をカタチに SOLUTION

L-EDGE LIGHT(エルエッジライト)

お客様の声

より「小さく」、より「軽く」。

お客様はライトを選ぶ時に、携帯電話と同じく必然的に「より小さく軽い」ほうを選びます。修理の業者さんなど、持ち運ぶお客様は特に、充電式でより小さくて軽いものを求めていました。

解決策

単に小さく・軽くして「照らす」力が弱まっては意味がありません。むしろ、照らす力はより「明るく」、より「広範囲に」照らすことが求められていました。
LEDの配列を工夫することで、超広角照射を実現(実用新案も取得)。

物理的な軽量化はもちろんのこと、デザインにこだわりが。
「持ちやすさ」と「小さく見える」ことを重視し、指のアールに沿うように製品自体は様々な部分を「逆アール」に。そうすることで、どう持っても持ちやすく、実は持った時に従来のものよりも細く感じるようになっています。

超ワイド照射

業界史上初。独自の山型LED配列で200°の広角照射を可能にしました。
車の内装なども大きいライトだととり回しが悪いですが、小さくコンパクトで広範囲のライトなら自分で角度を調節しなくても置いておくだけで全体が明るくなり、両手で作業ができます。

こだわりのデザイン

デザインは、これまでデザイン会社さんにお願いしていたのですが、「L-EDGE LIGHT」に関しては全て社内でやろうということでスタートしました。社内にプロダクトデザインができるスタッフがおり、私もデザインをやってみたかったので、今回は社内でと。二人で案を出し合って社内で選んでもらったら面白いのではと、実際に何案か出し合い、お互いのベストな案で社内コンペを行いました。
「L-EDGE LIGHT」のデザインの特徴は「持ちやすさ」と「小さく見える」こと。実際の寸法より小さく見えるデザインなんです。また、どう持っても持ちやすいように指のアールに沿うよう工夫してあるのですが、そのことにより、実は持った時に従来のものよりも細く感じます。

【開発秘話①】自らもユーザー目線で設計

「超ワイド200°照射」を可能にしたL-EDGE LIGHT(エルエッジライト)の開発は、車・オートバイなど乗り物が趣味で、TRIENSの製品を使うユーザー目線を持った阿部を中心としたプロジェクトメンバーから生まれました。

「自分の場合は、趣味の部分もあるのでユーザー目線に近く、友人に板金や修理など自動車関係の仕事の人もいるため実際に見たり体験したりすることが多くあります。その中で、もっとこうだったらいいな、ここが不具合だなと感じることがあるので、いざ開発するとなった時には、「あの時思っていたことを盛り込んでやろう!」と、それを活かして進めています」

【開発秘話②】子供に自慢できる仕事ができた。

自分の知らない人が使っていたり、知らないところに行った時に使われているのを見たりすると、自分の創ったものが認められたのだと嬉しく感じます。自分で売り込んだところではなく、たまたま通りがかった工事現場の人が持っていたりすると嬉しいですね。
自分の創ったものを、工具屋のHPなどを見ながら「これがパパの創った商品だよ」と言っても、子供たちにはよくわからなくてたいした反応もありませんでしたが、当時子供たちが良く観ていた番組の戦闘シーンで、ある工場内でのシーンがあり、そこにたまたまウチのリールボックスがバーっと並んでいたんです。そこにライトもぶら下がっていて、「ほらコレだよ!コレだよ!」って(笑)それでやっと「パパの創ったもの、パパの会社の商品ってこんな番組に出ちゃうんだ」と、はじめて凄いと思ってくれました(笑)
これにおまけがあって、最近のことですが、子供が高校は電気機械系に行きたいと言われました。理由を聞くと、「パパがやってるようなCADや機械をやってみたい」と!
高校卒業後の進路も、私と同じように設計系の学校に行きたいと言ってくれました。
自分がやっていることを子供が面白いと思ってくれているのは何だか嬉しいですね。

【開発秘話③】夢は世界の商品づくり。

国内では全国的にある程度売れてきていますが、今後は、海外でも使われる商品、海外の展示会に行ったらある、海外の整備工場に行ったらある、そんな商品を創りたいです。私にはまだそういう商品がないので。
ちょうど今、海外に向けてライトを創ろうという話が持ち上がっていて、そのプロジェクトに参加させてもらっているので、海外の需要を取り入れて、海外でヒットする商品を創りたいですね。

L-EDGE LIGHT

「超ワイド200°照射」を可能にした独自のLED配列。
ふんわり拡散発光で蛍光灯のような使い心地。
せまい場所で使いやすい薄型ボディ。
Made in JAPAN。
最小サイズ&最軽量200g。

L-EDGE LIGHT 製品ページはコチラ

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