社員インタビュー

社員インタビュー

営業部サービスエンジニアリング課 M・Y(2023年入社)
サービスエンジニアリング課の仕事

サービスエンジニアリング課の主な仕事内容は、当社製品を使用されているエンドユーザー様の現場での製品の設置工事やメンテナンスです。お客様に寄り添い、安心して安全に作業できる環境を提供することで、お客様の作業の品質や効率、お客様の企業価値や利益の向上に貢献しています。また、お客様とのコミュニケーションを通じて、製品の改善点やお客様の喜びの声を社内へフィードバックし、新製品開発のアイディアや製品改良にも繋げています。

私(入社1年目)の担当業務は、エンドユーザー様の現場へ納品済みの塗装ブースの点検や清掃、不具合が起きた塗装ブースの修理が中心です。塗装ブースには、人体に有害な成分を含む塗料ミストの吸い込みや、自動車塗装の高品質な仕上がり・作業効率向上のために、たくさんのフィルターが組み込まれています。そのフィルターが常に確実な機能を果たすよう、汚れがついたフィルターを取り出しブース機内を清掃し、新たなフィルターを取り付けるというのが具体的な内容です。ハシゴなどに乗って高所での作業することもあるので、安全第一で業務に取り組んでいます。社内で仕事をする際は、製品点検に関するデータを整理したり、次の現場出張に向けた準備をしています。

当社製品を使用してくださっているお客様は全国にいらっしゃるため、出張も多いです。日帰り出張も1週間を超える長期出張もあります。日帰りの出張に毎日行く週もあれば、1回だけの週もあったり、長期出張に何度も行く月もあれば、出張が一度もない月もある、といった感じです。自分が本配属されてから約半年の間で長期出張に行った回数は2回でした。一番遠い場所で、岩手県に行きましたね。社用車に乗って皆で移動しています。

サービスエンジニアリング課の業務において塗装ブース製品とリール製品に携わる割合は、大体8:2くらいの印象です。塗装ブースに関する業務に携わることが多いですね。ですが、今後に向けて弊社主力製品”リール”についても知識や経験を深めていくよう、構造理解や設置練習にも取り組んでいます。


学生時代に学んだこと

大学では主にマーケティングについて学び、商品の強みやアピールポイントを様々な視点で捉えるための知識やスキルを習得しました。サービスエンジニアリング課は、実際に弊社製品を使用されているお客様と直接関わる機会が社内で最も多い部署であり、お客様のニーズや期待への正確な理解、信頼関係構築が不可欠であるため、マーケティングの知識やお客様目線を大切にする考え方が役に立っています。

サービスエンジニアリング課のやりがい

お客様と実際にお会いできる業務であることから、喜びの様子を拝見したり感謝の言葉を直接頂いたりすることもあり、やりがいを感じています。不慣れな作業や体力的に大変な作業をしたあとに、「いつもありがとね、助かりました。」と声をかけていただいたときは嬉しかったですね。

実際に製品を触る業務であることから、毎日の業務を通じて製品に関する深い知識を早く習得することもできます。ひとつひとつの部品やパーツの役割、製品の構造に加え、実際のユーザー様の気持ちについて理解を深めることができる部署だと思います。また、出張で全国に行くことができるのもメリットが多いなと感じています。全国で仕事の経験を積むことができますし、退勤後にはご当地グルメを食べたり、近場の観光地に行ったりしています。

業務において大変だなと感じていることは、多くの部品や部材の名称や機能、各製品ごとの設置方法など、覚えることが多いことです。教わったことは、次世代にもしっかりと引き継いでいけるよう、マニュアルとしてしっかり記録しています。今は上司や先輩と一緒に業務に携わっていますが、今後は自分の力で今携わっている業務を全うできるよう、そして未来の後輩たちにしっかりと指導できることを目指して、勉強や経験を重ねているところです。指摘や注意を受けることもありますが、一歩ずつ成長して、一人でも仕事を任せてもらえるような信頼される存在を目指しています。

三協リールへ応募した理由

千葉に勤務地があることと、社内の雰囲気の良さを重視して、企業探しをしていました。その中で、千葉に特化した合同説明会で三協リールと出会い、社員と直接話した際に「温かそうな会社だな。会社好きな人が多いんだな。」と感じ、応募しました。「本当のところ、社内の雰囲気はどんな感じなんだろう」と入社前は不安に思っていましたが、入社して半年経った今も「温かい会社」という印象は変わりません。

また、サービスエンジニアリング課は、本社とは少し離れた物流センターで普段勤務しているのですが、本社に行った際は自部署以外の方々からも、すれちがった際や食事の際に「最近どう?困っていることない?」などの親身な言葉をかけてもらえているので、話を聞いてもらっています。

「フレンドシップルーム」という入社2年目の先輩とのメンター制度もあり、年齢も入社歴も近い社員同士で集まり、業務時間内に互いの気持ちや悩みの相談、他愛のない会話ができ、同じことで悩んでいる仲間を見つけたり、自分もまだまだがんばろう!と励まされています。

一日の流れ

日帰り出張に行く日をモデルとすると、7時に集合するとして(早出出勤)、6時45分には会社に着くようにしています。
現場での作業は大体9時に始まり、お昼に1時間の休憩を挟み、13時から現場作業再開です。作業が終わり次第会社に戻り、18時くらいに退勤することが多いです。

遠方出張の場合は、前泊をすることもあります。退勤後は、先輩たちと外食をしたり、ひとりで近場に外出したりして自由に過ごしています。

社内で仕事をする日は、8時30分の始業に合わせて約20分前に出勤しています。退勤時間は大体17時45分頃ですね。

平日も、自分の時間をしっかり取れています。休日は、映画を観に行ったり、サウナに行ったりしています。千葉市周辺には人気のサウナ店が多く、身体も頭もリフレッシュできます!

みなさんへのメッセージ

就職活動を通じて、「右も左もわからない!わからないこともわからない!」ということがあると思いますが、未経験なことでわからないことがあるのは当然なので、気になったことには何ごとにもチャレンジしてみてください。また、周りの人がどんどん内定先が決まっている状況になっても、焦らず自分のペースで、後悔が残らない就活になるよう頑張ってください。応援しています。

財務部経理課 N・M(2021年入社)
経理課の仕事

財務部経理課では、経理業務から資金・財務管理に至るまで、期日や約束事を厳守した正確な業務や的確な判断を通じ、「三協リールなら大丈夫だ」とお取引先様に安心していただける相互信頼関係と、いかなる経済情勢でも利益を生む盤石な経営基盤を築き、従業員が安心して働ける職場づくりに貢献しています。

現在の私の担当業務は、協力会社への支払、お客様からの入金の処理、会計ソフトへの入力など、毎月の試算表完成に向けた業務が中心です。最近では、様々な補助金の申請手続きや「決算短信」の資料作りも担当しました。入社当時と比べ、発展的な業務が増えましたが、無理なくこなせたときに自分の成長を実感します。


学生時代に学んだこと

大学では、簿記・会計の学びに注力していました。学生時代は、就きたい仕事が明確ではなく、他の職種にも興味もありましたが、ゼミの先生との出会いを通じて様々な職種について理解を深めて視野を広げ、だんだんと経理職への関心が高まりました。

当社の経理業務は先輩から引き継がれるので、学校での簿記や会計の学びが直結していないと感じることもあります。例えば、簿記であれば必ず答えを導くことができますが(試験の○×のように)、実際の経理業務はデータをもとにイレギュラーな事態に対応することや迷うこともあり、たったひとつの正解があるわけではありません。ただ、簿記で勉強した仕分けなどの考え方、会計ソフトの扱い方など、経理としての必要知識を事前に勉強したことは、とても役立っています。

経理職の魅力

当社の経理課の魅力の一つは、若いうちから責任の大きな仕事を任せていただく機会をいただけること。入社当社は初心者向けの仕事が中心でしたが、だんだんと深い内容の仕事も増えてきて、それらを無理なくこなせたときに自分の成長を感じられて嬉しく感じます。また、金額に差額が発生した際や、数字に違和感を感じた際に、原因を追究して、納得のいく原因を追究できたときのスッキリできるときにやりがいを感じます。

一方、企業間やお客様との信頼関係に直結する業務ばかりであるため、ミスをしないことが当たり前であり、常に緊張感を持って仕事に取り組んでいます。法の改正や新しい制度ができたときは確実に対応しなければならないので、常に最新の情報やスキルを勉強していく必要があります。自分の知識やスキルを常にアップデートする必要がありますが、「こういうことを知っておいた方がいいよ」というアドバイスやスキルアップの機会を上司が提供してくれるため、自分から前向きに取り組めています。

経理職の仕事は個人の成果が見えづらく、それこそお客様(ユーザー様)との関りもありませんが、だからこそ社内の交流で感謝の気持ちを伝えられた時は本当に嬉しいです。上司の指示を先回りして資料作りをしたときに「あなたが入社してくれてよかった」と上司に言われたときは、思わず泣きそうになるくらい嬉しかったです。財務部だけでなく、社内全体が「サンクスカード*」等の取組を通じ、お互いに感謝の気持ちを言葉にして伝えることを重視しているので、自分も同じように感謝を伝えることを大切にしています。

*サンクスカード
「急な依頼にも対応してくれてありがとう」「毎日、元気いっぱいのあいさつをありがとう」「苦手な虫を倒してくれてありがとう」・・・!?など、日々の感謝をカードに書いて社内で紹介する取組み。感謝した人にも、感謝された人にも、数や内容に応じて会社から表彰されます。

三協リールへ応募した理由

説明会のときのアットホームな雰囲気がきっかけでした。自分の中で大切にしていた軸が「居心地」だったので、「自分に合うな」と直感的に感じました。入社してから3年たった現在も、居心地の良さを感じて働いています。社内イベントも色々とあり、楽しく参加しています。昨年は、同期と一緒に新入社員歓迎会の幹事も務めました!会社の皆が楽しめる内容や景品を、任された予算や時間内で企画しました。他にも、終業後に先輩たちとゴルフの練習に行ったり、食事に行ったりして、日常的に先輩たちと交流しています。これから入社される皆さんも同じように居心地の良さを感じて働いてもらえるよう、より良い会社づくりに努めていきます。

一日の流れ

いつも6時ごろに起床して、7時半に家を出て、始業30分前の8時過ぎに出勤するようにしています。仕事の期日を意識し、その日にやるべきことを整理してから、業務に集中して取り組みます。お昼休みは、先輩たちと「ゲーム部」を組んで、各自持ち寄った機器でゲームを楽しんでることが多いです!また、ほぼ毎日残業なく退勤できているので、帰宅後の趣味の時間も楽しめています。

今後の目標

新入社員時代はミスも繰り返していましたが、そのミスで生じる影響や改善方法を部内で丁寧に教えてもらえたことで、ミスした時に与えてしまう影響を想像して、常に慎重に仕事をするようになりました。社会人としての、電話対応や来客対応などのビジネスマナーなどについても先輩から都度指導をしていただいたので、周りを見て自分から行動できるようになりました。吸収できることは何でも吸収することを心掛けています!

今後は、会社の数年後や将来に向けた資金管理を行う財務業務にも携わることを目標にしています。現在は、支払や入金処理などの記録に関わる業務を担当することが中心ですが、将来に向けて会社のお金をどう使っていくかなど先を読んで考える仕事も、いずれは任せてもらえるようになりたいです。

プライベートとの両立はできていますか?

すごく両立できています!土日の両日とも、自分の好きなことに時間を費やせています。旅行が趣味なので、有給休暇も使用しながら、色々な場所に行っています。最近は、東北や九州、関西に旅行しました。いざというときの有給もとりやすい職場だなと思います。

みなさんへのメッセージ

就職活動では将来に繋がる決断をしないといけないので、悩むことや分からないことが沢山あると思いますが、一人で抱え込まないでください。私はゼミやキャリアセンターの先生に相談し、三協リールとの出会いに繋がったので、身近な家族や先生など不安や迷いを声に出すことは良いことだと思います。就職活動をしている時間は、社会人になる前の貴重な時間でもあるので、やればよかった、できなかったと後悔しないように自分を見つめ直し、今ある時間を大切に過ごしてください。

技術部技術2課 T・O(2018年入社)
技術部の仕事

技術部には、技術1課と技術2課があり、技術1課は「TRIENS」ブランドのもと弊社メイン商品のリールの開発を担当、技術2課は「AUSEN」ブランドのもと塗装ブースの開発を担当しています。安全で効率の良い作業環境づくりに役立つ製品を開発することが、技術部の役割です。

私は、技術2課に所属し、塗装ブースの設計に携わっています。一方で、ブースに限らず、リールの特注品や、照明器具等の開発にも携わっています。CADを使って図面を書いたり、仕上がった製品が図面通りにできているかチェックしたり、工場での製品製作指示や組み立て説明、時にはお客様先に行って納品済み製品の不具合調査を行ったりなど、仕事の内容は多岐にわたります。「この製品があったら絶対良くなる」「不便で煩わしいことを解消してみせる」という想いで製品開発に携わっています。「自分が製品を使う立場だったら、こうが良いな。これでは使いづらいな。」といった、お客様の視点に立った開発を心掛けています。


学生時代に学んだこと

学生時代は機械工学を専攻し、主に力学を学びました。製品を設計するにあたり、部品の負荷がかかる場所や材料の強度などをしっかりと検討する必要があり、学生時代に学んだ材料力学の知識が役立つことがあります。ただ仕事に直結する知識の比重としては、先輩からの教えや、実務を通しての学びの方が多いです。

三協リールの技術職の魅力

一つの製品に対して、設計から組立・検証・設置まで全ての工程に携わることができる点が、三協リールの技術職の魅力だと思います。自分が設計から開発に携わった製品が商品化し、いよいよお客様に納品する設置の現場にも最後まで携わる時に、大きなやりがいを感じます。「こういうのが欲しかったんです!」という言葉をお客様から直接頂くこともあり、とても嬉しい気持ちになります。また、設計をしているだけでは気づけない現場でのノウハウや、組み立てにおける改善点など、常に様々な新しい発見があり、日々成長を感じています。開発段階において、自分が部品図から起こした製品が製作からあがってきて、組立・検証をしている時は「構想通りに動いてくれるだろうか」といつもワクワクした気持ちです。上手くいかないこともありますが、解決策を考えたり、新しい発見をすることにも楽しさを感じます。

一つの製品を作り上げるにあたり、その製品の使用用途や強度、組立方法、設置方法など、製品に関わるあらゆることを知っている必要があります。最初は知らないことばかりで失敗も沢山してきましたが、その度に先輩たちに助けられ、設計のノウハウや製品の重要ポイントを教えていただきました。少しずつ経験を積み重ねたことで、難しい課題に直面しても「なんとか解決できるだろう」と前向きに捉えることができるようになりました。右も左も分からなかった頃は、不安でいっぱいで、失敗もたくさんしてきましたが、その度に先輩たちの助けを借りながら失敗を乗り越えてきた経験が、今の自信に繋がっています。

製品の設計だけでなく、検証や調査、設置状況の確認や工事など、様々な工程に携わりたいと思える人が、三協リールの技術職に向いていると思います。良くも悪くも、一つの製品に対して1から10まで携わることになるので、一つの分野の仕事をずっと続けていきたいと考える人は、少しギャップに感じるかもしれません。

三協リールに応募した理由

三協リールを知った当初は、リールのことも塗装ブースのことも、ほとんど何も知らない状態でした。それでも入社をしようと決めた理由は、「誰かの役に立ちたい」という理念に共感できたことと、人との繋がりを大事にしている温かみのある社風に惹かれたからです。6年前と比べると、若手社員の数が増え、一層にぎやかになりました。私が入社した当時は、ちょうど新卒採用を始めたころで、若手と呼ばれる社員は周りに数名しかいませんでした。今では近い歳の仲間が増えて、若手社員との関わりが増えました。

設計の観点で見る当社のリールの魅力は、多種多様なラインナップと、長年の開発・生産で培われた他社には真似できない設計ノウハウがあること。そして、塗装ブースの魅力は、パネルの幅やファンの大きさを変更することで、お客様のご要望に応じて様々なタイプを設計できることです。

一日の流れ

設計の初期段階では、構想で一日が終わるときもあります。CADを使って寸法の確認をしたり、強度計算や購入部品の選定、法規関係の確認など、設計している製品によって仕事の内容は様々です。仕事内容が多岐にわたるので一概には言えませんが、一日中事務所にいるときは大体こんなことをしています。

休日は、一日は部屋の掃除や食事の作り置きなどの家事を中心に、お家でのんびり過ごします。もう一日は、友人と出かけたり、趣味の釣りや山登り、ゴルフなど、外に出て遊ぶことが多いです。

みなさんへのメッセージ

限られた時間の中で大きな決断をしなければならないので、つらいこともあるし大変だと思います。ただ、自分が一番大切にしているものは何なのか、自分は何がしたいのかを突き詰めて考えることができる貴重な時間でもあります。私も含めて、今社会人として働いている人たちは皆経験してきたことです。相談できる仲間は沢山いるので、焦らずゆっくり自分のやりたいことを見つけてください。

総務部業務課 K・N(2018年入社)
業務課の仕事

業務課は、電話やシステムでのお客様対応、受注対応、お見積回答、製品出荷までの指示・段取り調整、営業課のサポート業務などを行っています。「お客様のお役に立ちたい」という思いで、お客様おひとりおひとりに寄り添い、納期や製品に関するお問い合わせには正確且つスピーディーにお応えし、注文変更やお困りごとがあるさいはお客様の状況を汲み取って自分事として対応しています。長年お取引いただいている商社様やユーザー様、初めて当社製品を使用されるユーザー様にも感謝し、お客様に近い存在として相互信頼関係を紡ぎ続け、満足度向上に貢献しています。

私は、お客様への電話対応や、受注した際の在庫確認、出荷日の確定、受注生産品の製造手配などに主に携わっています。お客様への電話対応では、「こちらのお客様には、この情報があったら便利だろうな」などと想像し、質問された内容以外にもプラスの情報提供をするなど、常に寄り添った対応をするよう心がけています。お困りごとがあって電話してくれているのだから、「自分で調べてください」などといった突き放す対応はせず、自分達にできることは十分に応えるようにしています。また、声のトーンや声色にもこだわりを持ってご対応しています。言葉遣い、明るさ、お客さんがいうことを遮らずに最後までお話を聞いてからお返事をするなど、基本的だけどとても大事なことだと思ってご対応しています。


学生時代に学んだこと

学生時代は、英語の勉強や異文化コミュニケーションに関する学びに注力していました。語学学習と同時に、コミュニケーションやディスカッションなど意見交換の機会を多く経験し、それぞれの価値観を大切にするコミュニケーションスキルを培いました。業務課において英語を使うことはありませんが、電話対応や来客対応が多いであるため、誰に対しても人見知りをせずに話せたり、自分から積極的に話しかけたりすることができるのは、コミュニケーションに関する学びや経験がとても活きているのだなと感じています。社内のやりとりにおいても、とても役立っていると感じます。その他の実際の業務で必要なスキルは、実務を通じて学んだことが多いですね。相手の立場に立った対応や、パソコンを使った業務が中心なのでタイピングや文書作成について勉強しておくといいかもしれません!

業務課の魅力

やはり、お客さんのリアルタイムな声をダイレクトに聞けることです。当社製品をユーザー様へ販売されている商社様や、エンドユーザー様など様々な方とお話ができます。以前、それまで何度もやり取りを重ねていた商社様が自分宛に電話をくださるようになり、ご対応がスタートしたことがありました。電話越しでもやり取りを懸命に続けた結果、自分に信頼をおいてくださり、指名してくれたかなと思うととても嬉しかったです。当社のミスから始まった連絡もありましたが、真摯にお客様に寄り添いって対応した結果、より良い関係を築けることもあり、自分達の対応の仕方次第でお客様との信頼関係は構築されていくのだと実感します。

また、業務課は、受注から出荷までの一連の流れの中継部署となって他部署と連携を図る役割を担っています。そのため、社外だけでなく社内の仲間とも常に密に連携を取っています。「私はこっちの仕事をやっておきます!」など声も掛け合いながら、課内においても他部署との連携においても常にチームプレーのように仕事を進めています。ご注文内容の変更等で忙しい場面も多いですが、みんなで連携してスムーズに無事に出荷まで完了できた際は大きなやりがいを感じます。

緊急のご依頼やご対応が重なって、一日のスケジュールを予定通りに進められなくなることも多いです。また、急ぎの仕事が入ることも多いのでミスが起こることもありますが、その際はミスを引き起こした原因や改善方法を皆で一緒に考えることを大切にしています。個人を責めるよりも、システムや仕組を見直したり、ミスによる影響についてしっかりと理解を深めることを重視している会社なので、自分の仕事も改善しやすく、何があっても前向きに次の仕事へ進めることができる環境です。

仕事を進めるうえで大切にしていること

ご注文の内容について資料を作成する際は、正確で簡潔な情報にまとめ、社内外の誰が見てもわかるような文書にすることを意識しています。それぞれのお客様の温度感もしっかりと理解しながら、情報をお伝えするようにしています。そして、お客様のリアルな言葉を受け取れる部署だからこそ、会社に対するお褒めの言葉などを頂いた際は、「こんな嬉しいお言葉を頂戴しましたよ!」などと関わった部署や担当者にも伝えるようにしています!お互いのモチベーションアップを図ることも大切です!

後輩に仕事を教える立場になってからは、自分が伝えたいことが相手に正しく伝わっているかしっかりと確認することを大切にするようになりました。相手に伝わっていないときは、自分の伝え方も再確認したり改善するようにしています。

また、課内の仕事内容のデジタル化を進めているところです。デジタルを活用して、お客様も社内の仲間も一層安心できる環境にしていきます。そして、仕事のデジタル化を通じて生まれた時間をつかって一層丁寧にお客様にご対応することで、「三協リールの業務課はやっぱり頼りになるね!」と思われるもっともっと信頼される部署にしたいと思います!

SNSチームについて

インスタグラム・Twitter・Youtubeの運用をしています。会社の様子や製品情報、製品に関する豆知識などを発信しています。業務課の仕事を通じてお客様からよくご質問頂く内容をまとめ、「こういうときはこうしたらいいんだよ」というようにSNSに掲載して、幅広いお客様に情報が伝わるようにしています。

三協リールの好きなところ

やっぱり、人ですね!みんなあたたかいです。「何かあったときに、話したい。頼りたい。」と思えるくらい、距離を近く感じます。上下関係にとらわれすぎていない感じで、本当に誰とでも関わりやすいですね。仕事内容は勿論ですが、どんなことでも話しやすいです。そして、社内の仲間と同じように、お客様のことを凄く大事にしている会社です。お客様からお困りの連絡を受けた際は、みんなで力を合わせてガムシャラに頑張っていますね。自分たちがすごく忙しくても、お客様も急いで解決を待っているのだからしっかり応えよう!と同じ方向を見て頑張っています。お役に立ちたいという気持ちを皆から感じて、自分のモチベーションも上がります。

やってみたいと思ったことにどんどん挑戦させてくれる点も嬉しいです。まだ完璧な会社ではなく発展途上な会社ではあるけれど、だからこそ!「こうしたらいいんじゃない?もっとこうしたらいいのでは!」という提案や意見を伝えると、社長も上司もみんな丁寧に受け取ってくれるし、実際に採用してくれることもあるし、その担当に当たらせていただくこともでき、「これは自分がやったぞ!」と達成感を感じることができます。

三協リールの「働く環境」についての総合的な印象

総じて働きやすいと思います!「仕事は仕事、オフはオフ。」と、仕事とプライベートとの両立ができます。希望の日程で有給休暇も取得できているし、大幅な残業が少なく、基本的に定時の17時30分頃には退勤しています。旅行に行くために2日間連続で有休を取った際も、みんな快く送り出してくれて、気持ち的にも負担や罪悪感を感じることなく思い切り楽しむことができました。持ち帰り仕事が無いので、会社の外に出たらすぐにオフに切り替えています。

みなさんへのメッセージ

数ある企業の中から、自分がこれから働く職場を1つだけ選択するということはとても難しくプレッシャーにもなるかと思いますが、 自分が”どんなことを重視したいか”の軸(働く環境・土日休み・職種等)をしっかりと決めることが、とても大事だと私は思っています! その軸を大切に、自分に合った仕事を探し、実際に自分の目で職場の雰囲気、働いている人の様子、仕事現場をよく見てみて下さい! ホームページからでは感じられないその職場ならではの雰囲気を感じられ、会社選びのきっかけになると思います。 たくさんの企業のオフィスに入り、仕事内容やその企業ならではのこだわりを知れる機会はなかなかないので、この機会を楽しみつつ頑張ってください!

営業部営業課 T・O(2007年入社)
営業課の仕事

営業課では、自動車業界をはじめ様々な業界の商社様に、当社製品をご案内しています。商社様は、実際に製品を使用する企業様・ユーザー様のご要望やお困りごとを現場目線で理解されているため、それらの課題を解決できる仕様をもった弊社製品を選定し、ご案内します。ご要望の仕様に合った製品が当社にまだない場合は、当社の技術者と一緒にユーザー様の現場へ訪問して現状や課題を伺い、どのような業界のお客様であっても徹底的に”現場の声”を拾うことで、お客様に満足いただける製品の開発・ご案内に繋げています。商社様それぞれの事業計画・夢・将来像を把握し、抱える課題やご要望を自分事として捉えて一緒に解決し、他社に真似できない商品を提案・実現することで、商社様の更なるご繁栄にも貢献しています。

10年以上のお付き合いをしているお客様(商社ご担当者様)もいらっしゃいます。企業間としても、個人間としても、信頼関係を構築できているからこそ、カジュアルにコミュニケーションを取って気軽にお話しながら、エンドユーザー様の課題解決に向けて一緒に取りに組んでいます。商社様がエンドユーザー様に正確に当社製品をご案内できるよう、製品についての勉強会の実施や製品に関する資料の作成も行っています。エンドユーザー様の現場における悩みや課題を理解してメーカーに伝えているのが”商社”であり、その課題解決ができる製品を開発しているのが三協リールを含む”メーカー(製造業)”です。三協リールの製品は、当社より商社様へ販売し、商社様を通じてエンドユーザー様へ届けられています。

創業当時より国内自動車整備業界において実績を重ねてまいりましたが、近年では更に幅広い業界のお役に立てるよう、食品業界や農業業界、スポーツ業界など新しい業界でのマーケット開拓に挑戦しています。(既に、航空整備場・農業・食品工場・ホテル、大学・カフェ・インテリアショップなどでも採用されています!)


営業課の魅力

親身に相談に乗ってくれる上司がいるため、安心して仕事ができています。毎月の営業会議で目標に対する実績状況を共有するのですが、進捗が良くない場合は目標達成に向けてどのように挽回していくか、課内の皆で打開策を考えています。また、原因不明の製品不良でユーザー様が困っていると連絡を受けた際、対応方法に迷うことがありましたが、すぐにその状況を上司に伝えると上司も一緒にユーザー様の現場へ同行し、一緒に対応していただいたこともありました。個人ではなくチームプレーで仕事をしているのだと実感することが多い職場です。社内での互いの協力を大切にしています。

初めて伺う企業に行く際も「三協さん!リールといったら三協だよね」とお客様から声をかけていただけるくらいに業界内での認知や信頼をいただいているため、安心して営業業務に専念することができます。これから三協リールの営業課に入社される皆さんが初めてお客様企業と関わる際も同じように安心して業務に携わることができるよう、今後も信頼関係構築に努めていきます。

 

やりがいを感じるとき

営業職ですので、やはり大きな売り上げが決まったときですね。自分の売り上げ目標にも近づくうえ、会社にも大きく貢献できるので嬉しいです。

嬉しかったエピソードは、ある商社様のご担当者様で大変厳しい方がいらっしゃったのですが、製品設置工事などで真摯にお付き合いを重ねていった結果、「紹介したい人がいる」とその方の上司の方に紹介していただいたことがありました。怒らせてしまったり厳しい意見を伝えてくれるお客様でしたが、真摯なご対応を積み重ねていった結果、その方が関東から関西へ異動された現在でもわざわざ電話をくださったり、私自身も後輩を紹介するなどして、縁が繋ぐことができています。

仕事を進める上で大切にしていること

商社様に対しては、自分が説明したいことを伝えて終えるのではなく、相手のお話をよく聞いて、お客様のお困りごとや叶えたいことを感じ取って、お役に立てることは何か考えながら製品をご案内しています。そして、商社様からのご説明や、エンドユーザー様と直接お話する際に、実際に製品を使っているエンドユーザー様が求めている商品の仕様を的確に把握し、「この仕様は必要でしょうか」などとお客様のご要望を丁寧にヒアリングしています。そして、お客様からのご要望やご依頼はできるだけお応えしようと、技術部と製品開発について相談し、開発の実現に繋げています。求められている仕様やご要望に十分にお応えできる製品か確認し、そして「お客様の一歩先を行く」製品開発を実現することで、商社様もエンドユーザー様も「買ってよかった!」と納得できる製品をご案内するようにしています。

今後の目標は、やはり”世界トップのリールメーカー”になること。そして、当社は「リールといったら三協」と呼ばれることがありますが、個人的には「三協といったらあの人」と自分の名前や顔を思い浮かべていただけるような存在になりたいですね。

一日の流れ

営業職なので、商社様や展示会などへ社用車で外出することも多いです。会社に出勤してから夕方に商社様へ訪問させていただく日であれば、16時30分くらいに会社を出発し、17時に商社様へ到着して、それから1時間ほどの打ち合わせをすることもあります。遠方へ出張することもあります。日帰りで仙台へ行ったこともあれば、5泊程度の出張がある月もあります。営業職で、全国にお客様がいらっしゃるので、外出・出張は日常的な業務です。

子育てとの両立

育休取得第1号でした!10年くらい前の話ではありますが、「子どもが生まれたので育休を取ります」と会社に伝えたら、すぐに休暇に入ることができました。そのあとも、合計2回育休を取得して育児と仕事を両立できています。会社全体が、子育てや介護をはじめ個人のプライベートにすごく理解があると思います。現在でも、子供の体調不良で休みをお願いするときも快く了承してもらっています。また、休日は子どものサッカークラブでパパコーチを務めるなど、家族との時間や趣味の時間もしっかり取れています。仕事と家族、趣味とのバランスを大切にできるので、安心して働けています。

みなさんへのメッセージ

明るく楽しい会社なので、のびのびと過ごすことができると思います。私たちの会社に入る入らないに関係なく、皆さん長所や気持ちを志望企業にしっかりと伝えて、希望の仕事に就けるよう頑張ってください。応援しています。

総務部総務課 K・I (2004年入社)
総務課の仕事

人事・労務・法務の三門柱の業務に、デスクワークをメインに取り組んでいます。三協リールの総合窓口として、初めてのお客様から長年のお取引様への対応を通じ、信頼と安心のお取引に繋げ、相互の存続発展に貢献しています。また、当社従業員がそれぞれの仕事に専念できるための仕組みづくりや社内インフラ整備、働きやすい環境づくり、その人ならではの持ち味や能力を発揮できるようにするための教育プログラムや評価基準の整備を通じ、従業員のパフォーマンス向上や心身の健康と安全に貢献しています。法律や条例は日々改正されていくため、それらを従業員がしっかりと順守できるようにするための仕組みづくりはとても重要です。

従業員の勤怠確認や、残業状況の確認、社内の営繕(修繕)手配、健康診断管理、電子機器の手配やソフト設定などが、私の主な担当です。その他にも総務課では、人事業務や、会社の行事・イベントの計画、備品管理など、幅広い業務に取り組んでいます。

 


学生時代に学んだこと

大学では経営情報学部に所属し、情報に特化した学びや簿記を学んでいました。総務課は会社全体の状況を理解している必要があるため、社内の経営に関する様々な資料を見たときに経営状態や専門用語の意味を理解する必要があるため、大学での学びが役立っています。

総務課の魅力

「TRIENS voice (トライアンスボイス)」という当社独自の取組みを行い、社歴や役職に関わらず社内の全員の声を受け付けていることです。隔週で総務課全員で内容を確認し、一人一人の意見に対して真摯に回答しています。皆の要望にちゃんと応えられたときにとてもやりがいを感じます。(要望や気になることがあって声を出しても、会社側にちゃんと声が届いていないと感じたらショックですからね。)一人一人の立場を理解して、皆の声を大切に受け取って、より良い職場づくりに繋げています。

現在は、従業員全員が確実に定時で退勤できるよう、仕組みづくりを進めています。実際の状況として、現在は未だ残業がある状況です。部署によっては無理がかかっているような仕事がまだ残っているため、日々の仕事や手元の負担を仕組みやシステム整備を通じて減らしていきます。有給休暇も、全部署がもっと自由に取得できるよう、社内の仕組み改善を続けています。

当社製品の魅力

創業当初(57年前)の頃の製品をまだ使ってくれているユーザー様もいて、「愛されている製品なんだな。」と感じています。営業部や業務課によるお客様への対応も含めて愛されているんだなと思います。”リール”に特化したメーカーとして、古くても良い部分を守りつつ、お客様の一歩先を行く想いで製品に改良を重ね、三協リールの製品は日々進化しつづけています。

仕事を進めるうえで大切にしていること

人に迷惑をかけないよう、大雑把な仕事にならないよう気を付けています。資料作りであれば、読み手の人が何を欲しているか考え、内容が初見の方でもすぐに理解できる文章を作成するなど、常に相手を考えた仕事をするようにし、会社全体が、社内外問わず人のことを常に考え、助け合うことを大切にしています。また、失敗については、失敗をしないとわからないこともあるので、失敗はした方がいいと考えています。会社としても、失敗をどのようにリカバリーするか、どうしたら繰り返さないかなど、原因と改善方法を皆で考えるようにしています。

一日の流れ

子どもたちを保育園と小学校に送り出してから、8時20分頃出勤しています。始業の8時30分から社内清掃が始まるので、それまでに必要なソフトを立ち上げます。20分間の掃除が終わった後は、自部署の朝礼に参加します。そして、メールチェックをしてから日常業務に取り掛かります。夕方は、大体17時40分頃に業務を終え、保育園・小学校に子供たちを迎えに行き、それから買い物をして19時頃帰宅しています。学童の迎えに間に合わせる必要があるため、18時には絶対に退勤できるようフォローしてもらっています。

女性にとって、三協リールの働く環境について

総じて働きやすいです。子育て経験のある女性役員もいるので、女性目線の気持ちを理解してもらえていますし、要望にも応えていただいていることが多いです。子育てなどの家庭の都合を常に配慮していただいています。
産休・育休も2回ずつ取得しました。子供や母体、育児を優先してくれる職場です。「あなたの席はしっかり残しておくからね」と快く送り出してもらい、安心して休暇を過ごせました。育休終了後も、時短勤務から復帰させてもらいました。時短勤務の期間も、生活の状況を見て相談させてもらえました。今でも、子どもが体調を崩した際も「仕事はフォローするから、子供のお世話しっかりね!」と会社全体が子どもファーストに考えてくれています。
年々社員の数も増えており、人数が増えるたびに色々な声が上がるので、女性の働く環境は進化しています。男性も女性も問わず、みんなバリバリ働いています!

みなさんへのメッセージ

自分のやりたいことができる会社を、「雰囲気込み」で選ぶこと!いくらやりたいことができる会社であっても、自分の性格と合った職場であることが大切だと思います。実際に職場へ足を運んで会社の雰囲気を確認し、自分の性格との相性を照らし合わせることがすごく大事だと思います。